サイズ:約100×65×17mm
重さ:144g

リーフ状にカービングしたラピスラズリです。鮮やかなブルーと金色のパイライトがバランスが良く出ています。

深く鮮やかな瑠璃色が印象的なラピスラズリは、宝石・ルースとしても鉱物としても古代から使われています。紀元前の古い時代から「聖なる石」「護符」として愛され、ツタンカーメン、現代ではアニメにも出てくる王道でもあり親しみある天然石の一つです。

ラピスラズリを顔料として作られる鮮やかなブルーを「ウルトラマリン・ブルー（Ultreamarine Blue）」といいます（日本では群青）
有名な絵画では、フェルメールの「真珠の耳飾りの少女」のブルーにウルトラマリンブルーがつかわれています。黒を背景にした少女に描かれた青と黄色の対比が美しい1枚です。

「青い石」とくくられがちなラピスラズリですが、一つ一つ個性があります。

ラピスラズリは「青色の鉱物の集合体」です。
① ラズライト（青金石・Lazurite）
② アウィン（藍方石・Hauyne）
③ ソーダライト（方曹達石・Sodalite）
④ ノゼアン（黝方石・Nosean）
この4つの鉱物が集まった石がラピスラズリです。ラズライトが多いほど鮮やかな青を呈します。

状況以外でも金色のパイライト（黄鉄鉱）が加わり地球や夜空、宇宙を想像させてくれます。

ラピスラズリはターコイズとともに、12月の誕生石になっています。（欧米では9月の誕生石）
深く神秘的な青は、まるで聖夜の空のよう。ラピスラズリのアクセサリーを主役にした装いをするのも素敵です。

【石言葉】
成功の保証
健康
幸運
真実
ポジティブで持ち主を幸運へ導くような石言葉が多いのが印象的です。