カンポ・デル・シエロ① Campo del Cielo 鉄質隕石 アイアンメテオライト オクトヘドライト
カンポ・デル・シエロ (Campo del Cielo)
鉄質隕石種類:オクトヘドライト
サイズ:11×11×6mm
カンポ・デル・シエロは、アルゼンチン共和国の北部、チャコ州グランチャコ(Gualamba)に落下した隕石(メテオライト)で、鉄隕石の中でも稀少だといわれております。
1576年、スペインの探検家がその隕石を発見した地は「天の原」〜Campo del Cielo〜と呼ばれ「空から鉄の塊が降ってきた」という言い伝えが残っていたそうです。
隕石の表面には大気圏を通過する際にできた、窪みや穴(レグマグリプツ)が見られるものもあります。鉄隕石の中でも人気の高い商品となっています。
その成分は、鉄92.5%、ニッケル6.68%と、鉄とが大部分を占めることから?鉄隕石に分類されます。さらに鉄隕石は、ニッケルの含有量によってさらに3つのタイプに分かれます。
ニッケルの含有率が6%以下のものを「ヘキサへドライト」、6〜14%のものを「オクタヘドライト」、14%以上のものを「アタクサイト」と言い、カンポ・デル・シエロ隕石は、鉄隕石の中でも「オクタヘドライト」に分類されることになります。
炭素測定法での計測結果、落下時期は約4000年前〜6000年前という数字がでているとのことですが、小さな隕石に秘められた壮大な宇宙のドラマに思いを馳せずにはいられません。
同じ鉄質隕石(メテオライト)では他に、ギベオンやムオニナルスタが良く知られています。
¥880
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